詩のような

なんとなく心に浮かぶが文章で表しにくいもの

映画のような

遠い日にみた

我が過去の像


幸せなのに気付かない人間の鈍さ

決して繰り返すことの無い起縁


何故かその気になり

予め仕組まれたよう


人間は欲するものを間接的にしか知り得ない

そのきわに、羨望は消える


終わるときに見える

一コマの連なりを

どちらでも

ネット黎明湖は

ネットインフラ不足を嘆く識者が多かった


ネットが普及してからは

スマホ中毒を嘆く識者が多い


どっちだっていい


19世紀の頃は

学校には貧しくて行けない子の存在を嘆く識者もいたのだろう


学校に行けるようになってからは

受験戦争を嘆く識者もいる


どちらでもいい


ほどほどでいい

ほどほどが最大効用

人生

どんな人生でも

終えた後は、そこから演じるとはできない


人は宇宙霊が作った

人生行路という劇場の役者だ


役に優劣はなく

むしろ地味な方が通好み


生み出すこと

思い出すことは


この目に見える世界を歩いた

その間のことだけ


霊界が舞台裏で

生きるということは舞台に立つこと


渦中にいる間は解らないが

終えた後の世界から歯がゆい思いでみている


人は決してリアルタイムでは反省できない

そういうものだと知ることだ