詩のような

なんとなく心に浮かぶが文章で表しにくいもの

論理という一部に過ぎぬものが

世界を埋め尽くす

外面と裏腹に

気味の悪い虚しさを覚える


子が生まれたとき

犬と遊ぶとき

花を眺めるとき

人は充実した喜びを味わう


頭ではわかるが

心が追いつかぬ

それが人間である

それが感動である


宇宙根源神が宇宙を創ろうと

思ったのもそれである

神からみたら

論理など造作もないもの


いつしな自分でも分からぬものに

惹かれるときがくる


それは立派でも倫理的でもないが

システムと機械の文明が

外部不経済として

心に押し込んだもの