詩のような

なんとなく心に浮かぶが文章で表しにくいもの

2022年3月のブログ記事

  • 論理という一部に過ぎぬものが 世界を埋め尽くす 外面と裏腹に 気味の悪い虚しさを覚える 子が生まれたとき 犬と遊ぶとき 花を眺めるとき 人は充実した喜びを味わう 頭ではわかるが 心が追いつかぬ それが人間である それが感動である 宇宙根源神が宇宙を創ろうと 思ったのもそれである 神からみたら 論理... 続きをみる

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  • 雨を見た 子供のときの雨といっしょだ 雨は色々なものを中止にしてくれる 植物は潤い 雨音が聞こえ 面倒臭いのがなくなる 水は妙に現実感がある 原始生物のシンクロか 生まれた頃の水か 外部を切って捨ててくれる どんな時でもその時はそうするしかなかった 精一杯やってきた あの頃できなかったことを今やっ... 続きをみる

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  • 森を見た。 子供の頃見た森と同じだ。 生きることの臨場感が無い。 まるで過去のフィルムを見ている感じ。 今ここにいることも、バーチャルリアリティでは無いことは、証明できない 禅の実存に関する話、この問題を問いていない気がする。 なぜ、性の特徴通りに生きなくてはいけないの? なぜ興味の無いことに、場... 続きをみる

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  • ある晴れた日、 私は雲を見つめてふと思った。 それは何なのか。 その一点に対し、 時空の交差と、 運命と、 邂逅と、 既視感が襲う。 私は本当にここにいるの? この世にいるという錯覚か、 神が作ったシミュレーションの中にいるだけ? 言いえぬ点は無限を包括する。 それはまるで、宇宙とは心の中の幻かも... 続きをみる

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